✿2024年3月11日(月)✿
YouTube
【美しい暮らしの空間チャンネル】
2024年3月5日
2024年3月10日
YouTubeの出演者を募集します。
皆さま、おはようございます!
美しい暮らしの空間プロデューサー安東英子です。
今日もちょっと長くなります(^_-)-
最近YouTubeで一級建築士さんや工務店さんの動画を観ました。
ある工務店のルームツアー…
若い女の子が説明しているのですが、ツッコミどころ満載の家です。
同じ工務店が数件の家の紹介をしていましたが、一軒の家は玄関開けたら真正面にシューズクローク。
ここでまず嫌な予感。
…もしかして、扉がなかったりして…
大当たり💦
扉がないから玄関ドア開けた瞬間、シューズクロークに並んでいる靴や雑多な物が丸見えなんです💦
で…「大容量のシューズクロークです♪」と。
でも、、、別のお宅のルームツアーでは、シューズクローク兼ファミリーロッカーと💦
ファミリーロッカーは初めて聞きました。
靴を置く棚と並行してファミリーロッカーで、中央に歩くスペース。
ファミリーロッカーは、洋服やバッグを置くと説明が。
それも同じく扉がないので丸見えで…
まだ入居前でしたが、ココどうなってしまう?と思いました。
宅配業者さんがジーッと見ることはないかもしれませんが、視野には入ってくるので気になりますよね。
なんか…見てはいけない見てはいけない…って感じになりそう。
そしてトイレ…やはり手洗いナシ。
女の子が「すぐ横に洗面所なので、便利ですよね♪」と。
2階のトイレも同じく手洗いナシ。
そしてリビングに。
リビング階段があって、階段の途中に2帖ほどのパソコンスペース。
パソコンしながらリビングが見下ろせる。
そして、そのパソコンスペースの下は天井の低い2帖ほどの収納になっているのですが…
その収納スペースにも扉がなくて、対面キッチンのコンロの目の前にあるものだから、キッチンに立った時に中の物が全部見える。
どうして扉付けない?
なんか嫌な予感…と思って観ていると…
やはり2階の寝室のクローゼットにも扉がない。
各寝室のクローゼットは狭くて、別の場所にファミリークローゼット。
そこにも扉ナシ。
そして女の子が
「扉を開ける手間が省けますよ♪」
最近見た数件のルームツアーでは、全ての家でクローゼットに扉ナシでした。
また、子供部屋にはドアがあったけど、吹き抜けのリビングが子供部屋から見下ろせる。
つまり、子供部屋の一部に壁がない。
だから、リビングの話声もテレビの音も丸聞こえ💦
もう本当に「アァァァア…」がイッパイでした。
どうしてこうなっちゃった?と思い、工務店さんのホームページを見ると…
社長もスタッフも設計士も全員若い。
皆さん独身かな?という感じです。
久しぶりに観ましたが、こんな感覚の設計士さんや工務店さんが増えていると感じました。
一級建築士さんのYouTubeでも、観ながら「いやいや~そうじゃないのよ!」がイッパイ。
〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇
15年位前でしょうか。
ある大手の工務店さんのセミナーに、講師で招かれたことがありました。
その工務店さんの間取りには疑問があったのですが、セミナーが終わった後に…その工務店の社員さんが図面持参で相談に来られました。
相談内容は
「家を建てた時は子供が小さかったんですけど、中学生になって不満を言い始めたんです。」
吹き抜けのリビングから見える2階の子供部屋。
なんと壁がない。
壁がないからドアもない。
二人のお子さんの部屋の間には壁があるのですが、リビングから部屋の中まで見える。
家を建てた時は何も言わなかったお子さんも、
「うるさくて勉強に集中できない。」「落ち着いて着替えもできない。」
と言い始めたわけです。
この相談者のお宅には伺っていませんが、同じ工務店さんが建てた家に伺ったことがありました。
すでに住まわれていて、似たようなお宅。
同じくリビングから子供部屋が丸見え。
奥さんは「1階にいても子供の気配を感じることができるんですよ~」と言われていましたが…
この方もお子さんが大きくなったら、子供から言われるだろうな…と思いました。
よく聞きませんか?
「家族の気配を感じることができるんです~」
私は「そんなにお子さんを見張ってないとダメなの?」と思います。
また、ご両親がお友達を招いた時、話声や笑い声が子供部屋に筒抜け。
私の知り合いは、結構友人が多いのですが…
やはりリビングが吹き抜けになっていて、子供部屋にドアはあっても話声が聞こえるそうで…
賃貸に住んでいた頃は友人がよく遊びに来ていたけど、家を建ててからはパタッと減ったと言ってました。
そして…この家を売って…建て替えたいと。
リビング 吹き抜け 音対策 で検索すると、色々出てきます。
いくつかブログを読んでみたのですが…
実際リビングに吹き抜けの家に住まわれている方達では…
コップをテーブルに置く音や、包丁で野菜を切る音まで聞こえると。
もちろん食器を洗う時や片付けるときの音。
驚いたのが、せんべいを食べる音まで聞こえると💦
そこまで聞こえる?と驚きました。
各居室は、防音性の高いドアにした方がいいと書かれていた方も。
落下防止ネットをつけた方も。
それはそれは、たくさん出てきました。
でも、若いご夫婦は憧れるんですよね。
どうしてもリビングに吹き抜けを作りたいのなら、色んな対策を先に考えないとですね。
吹き抜け部分、、、特に窓も照明も壁もお掃除できないですから、業者さんにお願いする為のお金も貯めておいた方がいいし。
キリがないのでこの辺で!
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安東先生、おはようございます(^^)
皆様、おはようございます(^^)
家を建てる時に未来の想像、今赤ちゃんの子どもが高校生くらいになったら。。大人になったら。。の想像は私も最初思い付かなかったですが、
扉がないとどうなる、は考えつきます。。そんな難しい事じゃないですよね。。誰でも想像出来そうなのに、どうして今こんなにも増えてるのかわかりません。。扉を開ける手間がって説明してる人も本当に本気でそっちが良いと思ってあるんですかね?いやいや扉あったが良いでしょー絶対嫌だって内心思ってないですかね?だとしたらビックリ。扉を開ける手間って、それを手間と言うようになったら世も末。。。(ノД`)
シューズクロークに服とカバン⁇え、置きたくないですよね∑(゚Д゚)
吹き抜けのお家は以前先生のブログに悲しい真実を打ち明けて下さった方がいらっしゃいましたよね。
起きちゃいけない事が起きる可能性があるという事を、他に危険な面はないか?建築設計される方はそこも本当に大事に重きを置いて考えて欲しいです。
友達の家もスキップフロアみたいな1階と2階の間の部屋があり、リビングの方向の面に大きな窓が壁の下まで出来ていて、そこからリビングに飛び降りれそうで私は見るだけで怖かったです。どういう意図で作られたのか。。多分リビングからも2階からもお互い見えるという事なんでしょうけど私は怖いとしか感じなかったです。。ドラマの撮影で使う家ならまだしも、そこに人が住み、暮らすわけで、家族の未来がそこにあると考えると今増えていってる間取り、怖いですね。人の感情が乱れて悲惨な事件が増えそうです。心地よく暮らせる家は穏やかな心を生んで平和を生み出してくれそうな気がします。一人一人がどのような心の状態であるかって、とっても大事な気がします。長くなってすみません!
前回のブログにもあったように、設計者さんは御用聞きじゃなくて勉強して提案してほしいです。
いまちゃんとした会社は、耐震、気密、断熱、換気あたりを勉強して担保してくれているそうで。顧客が変な要望を出しても「それは地震に弱くなる」とか色々助言してくれるそうです。
同じように、顧客がInstagramで覚えた変な間取りや収納にも「それはこういう理由でオススメしない」と助言して欲しいです。
そりゃ、収納の扉を減らしたり、子供部屋の壁や天井を付けなかったり、トイレの横幅を削ったり、水栓を減らしたら総額は安くはなりますけども。でも安くなるからって、例えば柱の数や断熱材を削って、安全や快適性を損なうとわかっていて顧客に勧めますかね(変な会社だったら勧めるかも?)。
収納だって掃除だって、深い問題を抱えていますのにね。なれの果てが数値に表れないから軽視されるのかもしれませんが、安東先生の話をお聞きしていると、根深い問題となって顕在化してくるだろうって予想がつきますのに。
安東先生がハウスメーカーとか工務店で講師をしてくださって、彼らが理解してくれたらなーと妄想してしまいます。