一年前に書いた記事…

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お片付け~収納~家づくりの事を綴ったブログです!
大切な我が家の参考にしていただけたら嬉しいです。

リノベーションとお片付けで暮らしを変える

 

ブログを引っ越してから、古い分から文字を大きくしたり、カテゴリを分類しています。

懐かしいな・・・と、思いながら・・・そして、コメントも読み返したり・・・

 

そして、もう一度読んで頂きたい記事がありまして・・・・

 

今日は、一年前の12月11日に書いた記事を、そのまま紹介させてください。

 

10年近く前のことを思い出しました。

一人住まいのご年配の奥様からお電話を頂き伺いました。

 

お電話の内容は…

私もこの歳です。いつ死ぬかわかりません。

息子達に片付けを手伝ってと言っても来てくれないし、

私が死んだ後、子ども達に迷惑をかけられませんから

部屋の片付けを手伝ってください。

 

ご主人は伺った数年前に他界。

70代の奥様一人では、とても片付けは無理です。

この時は私は一人で伺いました。

 

ご家族も知人のどなたも私が伺ったことは知りません。

奥様はご主人のこと、お子さんのこと、お嫁さんのこと…

色々な話をされました。

恐らく久しぶりに会話をされたのではないかと思いました。

 

奥様が「これもいりません、捨てます…」と言われる度に、

一緒にゴミ袋に入れていきました。

しかし、なぜそこまで思いきって処分されるのか少々疑問でした。

 

処分する理由は先に書いたように、

子ども達に迷惑を掛けられないということもありますが、

二人で作業をしていきながら、奥様は段々と本心を話し始めました。

 

きれいにしたい…本当の理由。それは・・・

 

私が死んだら嫁も当然やってきます。

嫁にだけは、悪口を言われたくない。

お義母さんたら、こんなモノまでとっておいて!

と言われたくない。

 

と、おっしやるのです。

 

私は話を聞くことしかできませんでした。

 

亡くなられたご主人の手作りのある品物がたくさんありました。

それも全て捨てられたのです。

私が「少しだけでも捨てないで持っていましょ?」と言うと

 

いいえ、私は先がありませんし、

どうせ全部捨てられますから、

主人の為にも私の手で捨ててあげたい。

 

家族が滅多に来ない理由。

それはお嫁さんがお母さんを嫌うそうです。

ですからお孫さん達も遊びに来ないそうです。

盆正月も帰るのは、お嫁さんの実家だけ。

そんなお嫁さんに遠慮して、息子さんも来ない。

 

息子さんは結婚前は、とてもお母さん思いのやさしい人だったそうです。

 

片付けている時に、

息子さんが若い頃に好きだったモノが

大切に箱に保管された状態で出てきました。

その箱も「もういいです。捨てます。」と。

 

私は捨てられませんでした。

きっとお母さんが亡くなられた後に、

それを見て何かに気づくはずだと思ったからです。

そして気づいてほしいと思いました。

 

親心子知らず。

親が亡くなってしまったら、したくても親孝行できない。 

 

家族って何なんだろう…

こんな年老いた方が一人で…と、悲しくなりました。

和風の立派なお宅でした。掃除も大変だと思いました。

でも誰も来てくれない。なんて寂しいのでしょう。

 

帰る時、後ろ髪をひかれる思いでした。

毎年、年賀状を出していました。

そして伺って4.5年過ぎた時に、宛先不明で戻って来ました。

 

あの時のなんとも言えない・・・

やりきれない気持ちが よみがえってきました。

そして亡くなった後の事、あの時の奥様の言葉がよぎりました。

我が家からそんなに遠くない家でした。

あれからも「元気ですか?」って、立ち寄ればよかった…

 

人は誰でも老いていきます。

手もしびれ、モノを持つことすらやっと。

ゴミも捨てられない。

でもこの家を捨てられないと、必死な方はたくさんいらっしゃいます。

 

子どもがいながら、「時々でいいから家に来て」と言えない。

そして、お願いしても来てくれない。

 

もしあなたのご両親が年老いていて、

一人で片付けや掃除ができない状態なら、

是非この年末年始に手伝ってあげてください。

 

 

もう年末・・・そして、お正月。

色々なドラマがあるでしょうね!

 

過去の記事を、より見つけやすくしていただくために、記事を分類し直しています(^^)

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コメント

    • みるきぃ
    • 2012.12.26 7:34am

    ご依頼者様のお気持ち、先生のお気持ちに心の奥がチクッとして、私の思いも重なり、涙が滲みます

    皆様 喜びを感じていただける年末年始になるといいですね!

    昨日は私達夫婦の寝室の押入れを全部出して片付けました。
    気になっていただけに、気分すっきり!!
    大掃除はもうこれで完了~、という程の充実感でございます(笑)

  1. おはようございます。

     年賀状をPCでつくりました。
    若いころは主人の同僚や先輩が多かったのですが、
    毎年、退官され、今は私の古い友人に出す枚数が
    上回りました。
     主人は職場でもメ-ル1本でも繋がっているから
    イイよと言います。私の友人はみんな子育て中で、
    なかなかお互いに時間が取れず会えません。
     同窓会の話も来ました。残念ながら正月休みを
    少ないパ-トさんが交代で休む為、欠席の連絡を
    さしあげました。
     先生、そんなときに、この記事は心に沁みました。

     昔、映画だったか漫画だったかは忘れました。
    頑固な父親が折り合いの悪かった息子にたった一つ
    残したものが、綺麗に磨き上げられた銀のスプ-ンセット
    でした。母親を若くで亡くし、仕事のオニとなった父。
    でも、それは男に出来る、子どもにお金で不自由をさせない
    という、精一杯だったのです。不器用な人。
    「食べ物は大事よ・・」優しく微笑む亡き母親が丹精込めて
    手作りした煮込み料理を、幼い日、銀のスプ-ンで家族そろって
    食べた思い出が、渡された息子の脳裏に蘇り・・父なりに
    母を愛していたのだと知らされるという内容でした・・。

    • 天草のサブレです。
    • 2012.12.26 9:02am

    おはようございます。

    みなさん帰省の時期ですね。 幸い私は主人の両親と同居しているので、帰省の苦痛も遠慮もありませんが。

    実家は母が20年前に他界し、高齢の父は一人暮らしです。
    毎週末、私が帰ってお掃除したり話しをしているので寂しい思いはさせていないと思っていますが、 

    兄嫁は年一回の帰省も実家に泊まってくれることはありません。結婚した年は一泊してくれましたが、高齢の父では行き届かないところがあるんだろうなと思っています。

    母の思い出の詰った実家は片付けられていません。
    父も掃除もしませんし、私も日頃の掃除はしても片づけまではできません。

    兄嫁が泊まらなくなった理由は???ですが、実家の汚さにあるのかな??  少なくとも。理由の一つになっているのかも知れませんね。

     今年も実の娘である私は、実家に帰ります。 父がそこにいてくれるから、帰れる所があるのは嬉しいこと。実の娘には遠慮が無いので父も言うこと言いますし。 義理の関係では難しいところがあるんでしょうね。

    結婚当初から同居しているので私にはあまりわからない部分でした。

     今日は実家に帰って兄夫婦が泊まる部屋の掃除だけでもしたいと思います。 今まで、客間にお布団の準備をしていたのですが、今回は兄の部屋に準備してみようかな?

     お泊りの準備してきてくれるといいけど、父は兄夫婦の帰省をとっても楽しみにしています。

    義理の関係って難しいですね。 今日は考えさせられました。泣けてきた。

    今日もお片付け頑張ります。。ありがとうございました。

  2. こちらの記事、覚えています。
    とっても切なかったです。

    いろいろな事情があるとは思いますけど、
    せめて息子さんだけでも、
    子供を連れて帰ってあげればいいのにって思いました。

    結婚すると、息子はお嫁さんの言いなりになることが多いのでしょうか?

    淋しいですね。

    • りんご
    • 2012.12.26 11:33am

    こんにちは。
    この内容を読んで、切なくなると同時に、自分が義両親を嫌っていることと重なってしまいました。。。
    義両親の家と私のアパートはすごく近いです。でも用事でもなければ行きません。義母のことが大好きな娘には可愛そうなことをしていると思うのですが、、、
    でもやっぱり、そうなってしまった理由もあるのです。
    今はこんなですが、下の子が生まれるまでは月に2,3回は伺うようにしてたのですよ。いずれは同居と言われていたし、近くに住んでるからには無視できないし、やっぱり良い関係でいたいと思っていたので。。。でも回数を重ねるに従って、そこには私の居場所がないことに気付きました。それに嫌なこともたくさんありました。いろんなことを指示してきたり(向こうはアドバイス程度にしか思ってなかったかもしれませんが)、勝手に決めてきちゃったり。。。
    でも下の子の出産のときの彼らの態度で決定的な気持ちになりました。
    下の子が逆子で帝王切開ってなった時、私はおなかを切ることの不安を話したらすごく喜んだんです。「あなたは痛い思いをするけど、他の人はみんな助かるわ~、お金ももらえるし。逆子体操なんてしちゃダメよ!逆にへその緒が絡まるから」次の日には保険の手続き書類やら保険で降りるお金の計算式やら持ってきて、「私は付き添えないよ、Aちゃん(私の娘)見てないといかんでしょ?でも実家のお母さんは頼んじゃ駄目よ、どうせ邪魔だから」、「Aちゃんは絶対夜泣くから、あなたと一緒に泊まれる部屋を予約しておいてね」「退院後は幼稚園まで運転してあげるから送り迎えはしてね」・・・こっちは仲良くやろうと、いずれは同居を意識して助け合って・・・と思っていたのに、慣れてきたら言いたい放題、挙句の果てに「老後見てもらわないといけないから、今(孫を)見るわ」って言われて、だったら孫の面倒を見てもらわなかったら老後は見なくていいのか!と腹がたちました。
    老後は見ない!とは思ってませんが、孫は見せない!と今は遠のいています。
    記事の内容はすごく心に突き刺さりますが、やっぱりこの時の怒りは消えません。

  3. 安東先生、こんにちは♪

    今は、休職していますが
    私は訪問看護をしているので、高齢の患者さんのお宅に伺い、その方、そのお家にあった看護を提供しています。

    ここでは書ききれないくらい、数々のそのお宅のドラマ、事情がありますね。

    ただひとつ言えるのは、
    ごちゃごちゃモノがひしめいて掃除できていない部屋より
    スッキリ片付いて掃除が行き届いているお宅の方が、
    在宅介護がしっかりとされていること。

    患者さんも介護者の方も体調が良いようです。

    安東先生が伺った奥様も、
    すっきりとしたお家で気持ち良く晩年を過ごせたのでしょうね
    (^-^)

    私もお片付けがんばります!

    • ゆずれもん
    • 2012.12.26 12:35pm

    もうすぐお正月…あらためてこの記事を読ませていただくと、家族のあり方というのを深く考えさせられます。

    何が原因で疎遠になったのかは分かりませんが、
    私は年老いていく主人や私の親達に対してもっと温かい気持ちで接していきたいと思いました。

    今日は年賀状を作成していて、去年の年賀状を見ていました。
    すると…先生の写真付きの年賀状がありました(≧∇≦)
    まるで先生から頂いた年賀状みたいで嬉しく思いました(笑)

    あ、でもゴメンナサイ、
    この年賀状をもらった時は先生の事を存じ上げなくて、
    誰だ?これは…といつものごとく年賀状ホルダーに挟みっぱなしでした(^^;;
    今日からこの年賀状は飾っておきます(笑)

    • 悲しいけれど
    • 2012.12.26 1:09pm

    今日の記事は悲しかったですが、親の心子知らずというのは、一概に言えないと思います。
    親は、育ててやったと言う押し付けが大きく、子どもを自分の一部と勘違いしやすいものです。
    子どもは大切な授かりものです。
    親は育てさせてもらった。子は育ててもらった。そんな互いに感謝の気持ちを持てば、このような悲しい結果にはならないんじゃないでしょうか。

    どんな関係でも、一方の話を聞いただけでは、他方はかなりの悪役になります。
    しかし、結果を見れば、息子さんの言い分もあるかな?と。

    また、行けば良かったとおっしゃいますが、ご多忙な先生にはご無理でしょう。
    年賀状が嬉しかったでしょうね。

    私も、常に感謝の気持ちを持ち、先生のように他者の痛みが分かる人間になれるように頑張ります。

  4. 今日の記事は読んでいて切ないです( i _ i )
    でも実の親子でも行き来を何らかの事情で辞めたり…
    決して嫁だけがイケナイ訳ではないです
    安東先生と片付けられた依頼者の方
    大変な思いでモノを処分されたんですね
    息子さんと話す機会が持てたら良かったです
    気持ちのすれ違いは寂しいですが自分だけが被害者のように思わず
    生きてるうちに固まった心を溶かして欲しかったです
    私も将来…孤立しないようにしたいものです

    • もり
    • 2012.12.26 2:53pm

    人にとって一番難しいことは”許す”ことだと思っています。
    不完全な人間同士がひしめき合って生きているのですから、
    腹の立つことや悔しいことなどいっぱいあって当然、ないほうがおかしい。
    人って、自分が誰かに許されていることは考えない傾向にある生き物ではないでしょうか。
    知らず知らず自分も人を傷つけているかもしれないし、
    それを黙って許してもらっているかもしれない。
    自分が傷つけられたことばかり覚えていて、自分が傷つけたことは、
    そもそも知らず知らずなんだから、気付かないし思い至らない。
    人って誰でもそういう傾向があるものだと思います。

    神様から見たら、人を傷つけた度合など、どんな人間もどんぐりの背比べ、
    目くそが鼻くそを笑う的なものかなと思ったりもします。
    だからこそ、人を許すことに重点を置きたい、と自分を戒めています。

    • アマネ
    • 2012.12.26 3:18pm

    切ないお話しですね。
    私は、主人の実家で食事したことは一度もありません。
    子供を連れて行っても可愛がることもなかったです。
    なのでお正月には、私の実家で過ごし、近くでしたが普段もあまり行きませんでした。
    理由はどうあれ、結果としてはこの方の息子さんと同じですね。
    私の母は、同居していますがお嫁さんには手間をかけさせたくないと言っています。

  5. 今日の記事は考えさせられました。

    私たち夫婦はどちらの実家からも離れているので、たびたび実家に帰る事はありませんでした。
    義父も私の両親も高齢で、介護が必要になってくるとヤッパリ帰らないわけにはいきません。
    主人の親であり、自分の親なのですからどちらも同じだと私は思っています。
    義弟夫婦は義母が亡くなった後、縁を切ると言いました。兄の奥さんは一切私の両親の介護はしません。
    それは親だけの問題ではなく、それまで過ごしてきた夫婦の問題でもあると思います。

    人間ですから、嫌な思いをしたら会いたくないし行きたくないのは仕方ないことでしょう。
    でも、お互いに話し合ったり、感謝の言葉があればそれだけで人の心はホッとすると思います。

    もし、自分が同じ立場になったら、やっぱり子供には少しでも助けてもらいたいと思うでしょう。

    それよりなにより、自分たちが後で後悔しないように今を過ごせればと思っています。

    • ハッピースマイル
    • 2012.12.26 11:45pm

    安東先生〜いつもありがとうございます(´∀`)

    今日同じようなことを感じました(__;)

    93歳の女性3年前に50代と60代の息子さんを相次いで亡くされ、2年前にご主人を亡くされ、大きな家に独り暮らし。
    ひとりぼっちと言いながら、
    がんばって生活しておられます(^-^)

    若い頃、嫁姑間に何かがあったにせよ、ふびんに思えてしまいます(;_;)

    自分にあてはめるとどうかなと会うたびに考えてしまいます(・・;)

    自分ひとりでどこかに入ることはできるけれど、家は捨てられないと……(T_T)/~
    先生の書いておられる内容とちょっと意味が違うかもしれませんが、孫だけでも訪ねてあげる関係……そんな関係をつくっていきたいと思いました゚+。(*′∇`)。+゚

    • 反 省子
    • 2012.12.27 5:35am

    初めてコメントさせていただきます。
    実は、わたし その「嫁」側の立場に立ち続けてしまいそうでした…。
    20歳で結婚し、主人の実家に行くたびにイライライライラ。ものが多すぎます。それも乱雑に置かれていて、掃除もされた気配なし。
    でも、夫婦2人のときは新婚だったこともあり、礼儀だーーーと自分に言い聞かせて遊びに行ってはいました。帰宅後のストレスが激しかったです。
    2年後、子どもが生まれてからは・・・申し訳ないですが足が遠のいてしまいました。赤ちゃんの頃は、寝かせておいたらまわりからモノが降ってきやしないか、ヒヤヒヤしてそばを離れられませんでしたし、動き始めるようになってからもけがをしないか、常に警戒していました。
    3人の子どもに恵まれましたが、どんどん足が遠のいていきます。
    主人も積極的に実家に行こうとは言わないタイプ。「なんで行かなければならないの?」とさえ言ってました。
    今、思えば帰宅後の私の荒れようがそうさせていたのかもしれません。

    結婚10年がたち、ふと思ったのです。
    子ども達に危険だから遊びに行きたくなかったけど、義両親ももう70歳代。お二人にも危険なんじゃないか…と。
    だからと言って今までの「関係」があります。急に「片付けさせて~」と言っても、受け入れてくれるはずがありません。
    私が義母の言うこと・することを受け入れられなかったように・・・

    今、ゆっくりと関係修復中です。

  6. おはようございます!
    うちの父母の事を思いました。実家は父母の趣味の物がごちゃごちゃ置いてあって汚いです。私も恥ずかしいのであまり主人を連れて行きたくありません。正月は弟とお嫁さん、子どもたちが行ってくれているようですのでその前に片づけの手伝いに行ってみようと思いました。先生、ありがとう!!!

    • きあ
    • 2012.12.27 8:04am

    先生こんにちは〜。考えさせられる記事ですね。。。私は、主人の実家には行きますが、自分の実家には…。
    親の心子知らず…。かぁと思いながら。 なかなか、『じゃあ実家片付け行くぞ』とまで思えなくて。そんなうちに、両親が亡くなったりしたら後悔するんでしようか…。

    • みるきぃ
    • 2012.12.27 9:05pm

    あずあずさんのコメントを読ませていただき、もう一度コメントを入れさせていただきます。

    実家の父は難病で闘病中です。総合病院での受診が体力的にもしんどくなり、今月からは開業医の往診プラス訪問看護の形になりました。

    ゴールデンウィークに実家の片付けの手伝いをしました。母はやがて父が寝込む日が来ることを思い、片づけを希望したのでした。
    当初から父は入院生活を望んではおらず、母も父の希望に沿い在宅で看病したいと希望していました。

    お医者様・訪問看護師さんに来ていただき、両親は生活しております。今の所、父も体調は良さそうで(ベッドに寝ていることが殆どのようですが)母の手を借りながらもなんとかやっていてくれます。

    あずあずさんのコメントで母の深い思いを改めて感じ知ることができました。
    ありがとうございました。

    • スコーン
    • 2012.12.27 9:40pm

    私もこの記事おぼえています。とても切ないです。
    実家も夫の実家も私のできる範囲で何かしたいと思ってますが、
    年末は忙しく、家族行事に終わらせなければならない事などで特に母、義母はヒステリックになり衝突、しまいには家族全員と戦争になるので時期をずらして片付けの手伝いしようと思ってます。
    和やかで暖かいお正月になりますように。

    • 板倉
    • 2012.12.30 9:42am

    おはようございます
    当地は朝から静かな雨です
    雨の日は窓を拭くのですが、濡れ雑巾と乾いた雑巾で玄関だけ、今年の窓ふきを終えたところです(玄関は一間巾ガラスです)
    私は物を捨てられない人間で、物が少ないのは購入しない(非常に慎重に購入する)からなのですが、人からもらった物でも処分に当たっては物凄いエネルギーを要します
    4年前に主人がお世話になった方(子供なし)の家をその親戚の人と一緒に片付け、やむを得ず新築のわが家に持ち込んだ物をいまだに分別しています
    使える物(形あるもの)は使ったりバザー、リサイクルショップへ、ボロ布類は洗濯して雑巾にしたり掃除、尻拭き(シャワートイレなので拭いて燃えるゴミ)にまでして使っています
    写真は定期的に眺めて良いのを残して少しづつ破いて減らしています
    そんな私を見て主人は「お別れしてくれてありがとう」と言います
    (親戚の方とは今も親しくしております)

    私は2012年8月15日の記事がとても好きです
    そして自分が生きた証が少しでも少しの期間でも誰かの記憶に残るように日々を送りたいと思っています
    選りすぐりの物だけ遺せば良いと思うのです
    それは自分自身で決めるしかないのです
    人の選択に「逆ねじを巻いてはいけない」と思います

    遅いコメントで失礼しました
    良いお年をお迎えください
    来年も楽しみにしています

    • 板倉
    • 2012.12.30 10:19am

    読んでくださってありがとうございます
    しつこくてすみません
    私が言いたいのは、遺すのは「自分を表す物」であって「あなたを思う自分の心を表す物」であってはならないということです(理屈っぽいですね~)
    心は、長い時をかけて培うもので、形はなくても重いと思うのです
    だから買い物と同じで、とても慎重に遺さなくてはならないと思います
    それから2012年8月15日の記事というのは、このブログの内容のことです

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